当施設で夏の風物詩となっている「緑のカーテン」は、「ヴィラ羽ノ浦を美しくする委員会」の委員長が中心となり、ゴーヤと朝顔をプランターに植えて、施設の外壁にネットを張って育てているものです。
利用者さんや入所者さん、地域の皆さまに季節を感じていただくとともに、日差しを和らげ、施設の断熱効果にもつながる、毎年の恒例行事です。
建物の外壁一面に伸びる緑のつる。早朝のやさしい日差しの中、ゴーヤと朝顔が元気いっぱいに育っています。
ネットには、収穫間近のゴーヤがたくさん実っています。ぷっくりと豊かに育った濃い緑の実は、まるで夏の生命力をそのまま形にしたよう。
施設の正面には一面の田園風景が広がり、青空と緑、そして稲穂の金色が、まるで絵画のようなコントラストを描いています。ちょうど今朝から稲刈りが始まっていました。
ゴーヤと朝顔の緑と、田園の自然が、施設に穏やかな時間をもたらしてくれます。
「毎年、少しずつ工夫しながら続けてきた取り組みですが、利用者の方々やご家族の方から声をかけてもらえるのが励みになっています。今年も大きく育っていますよ!」
手間と愛情を込めて育てられた植物が、見る人の心を和ませ、涼やかな夏の風を運んでる「緑のカーテン」。
お近くにお越しの際は、ぜひ「ヴィラ羽ノ浦」の緑のカーテンを見にいらしてください。