1月13日、バングラデシュからの技能実習生2人が、当施設の職員に加わりました。
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今回は、技能実習生受け入れの舞台裏を施設長にお聞きします。
早速、仕事をしていますよ!
まずは先輩職員を手伝いながら、当施設の介護業務に慣れてもらっています。
注目の存在です!大きな夢を抱いて日本にやってきて、とても真面目に業務に取り組んでいる2人を見守ってくださっています。ただ、緊張が続いているのか、2人から積極的に話しかけるのはまだのようです‥。これからです!
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事前にオンラインで顔合わせをしていたので、私が迎えに行くことにしました。おかげで、空港で初めて直接対面したとき、お互いに安心感がありました。
一昨年に採用が決まっていました。コロナウィルス感染症の世界的広がりと時期が重なって、来日を延期していました。バングラデシュでの待機期間中、2人は日本語の勉強や各種研修などを受け、日本で働く準備を進めていたそうです。昨年12月に日本へ入国後、コロナウイルス感染症対策の隔離待機やPCR検査などを経て、ようやく徳島に来てくれました。
そうなんです。国を挙げての盛大な見送りを受けて日本にやってきたと聞いています。一国の大きな期待と使命を背負った2人をお預かりすると思うと、私たちのほうが緊張します(笑)
期待だなんて(笑)2人が成長していく姿を見ることができるのは、楽しみでもあるんです。それに、技能実習生は、身に付けた日本の技能を母国の発展に役立てるという使命を負っています。当施設が、国際貢献に少しでもお役に立てるなら嬉しいです。
※外国人技能実習制度では、日本で働くことのできる期間が定められています。技能実習生は期間内に日本の技能を習得して、母国にその技能を持ち帰ることを期待されている存在です。受け入れ施設側は、技能実習生を介して「日本の技能」を海外へ伝える役割を担っています。
インドネシア出身の職員が2人います。働きながら、日本語とそれぞれの業務を学んだ経験がありますので、頼れる先輩になってくれると思います。
ヌールさんとファイサルさんは、今後、介護技能と日本語の試験を受ける予定です。日本語での試験です。母国を離れて羽ノ浦に来てくれた2人が、安心して仕事や勉強に取り組めるよう、私たちもしっかり支えていきたいと思います。
ヴィラ羽ノ浦がヌールさんとファイサルさんにとってよき第二のふるさとになりますように!