阿南市在宅医療・介護サービス事業所連絡会|2022年度

阿南市在宅医療・介護サービス事業所連絡会|2022年度

11月21日、令和4年度「阿南市在宅医療・介護サービス事業所連絡会(全体会)」が開催され、各部会の部会長と阿南市の・保健福祉部福祉事務所、在宅医療・介護連携支援センターの代表、地域共生推進課担当者が阿南市役所に集まりました。

この連絡会は、顔と顔の見える関係をつくり、在宅医療・介護にかかわる同業種間における共通認識や資質向上につなげようと、阿南市が行っているものです。

阿南市在宅医療・介護連携支援センター事業は、久世施設長が属する「特別養護老人ホーム部会」をはじめ、

  • グループホーム部会
  • 介護老人保健施設・通所リハビリテーション・訪問リハビリテーション部会
  • (看護)小規模多機能型居宅介護部会
  • 居宅介護支援事業所部会
  • 養護・軽費老人ホーム部会

以上の6部会で構成されています。

詳しくは阿南市ホームページ

当施設の久世施設長は、「特別養護老人ホーム部会」において、昨年度から引き続いて部会長を拝命しています。

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今回は、新型コロナウイルス感染症第7波を受けての現状や課題などについて、情報共有や課題解決へ向けた意見交換が行われました。

出席者からは、陽性者が入院できず施設で対応することになった事例や、クラスターとなったが応援職員や代替サービスを調整することが難しく運営に困難を生じた事例、行事や面会等が規制され生活の質の低下が長期化している現状、看護や介護の有資格者の採用が困難となっていることなどが報告されました。

対応事例や解決策として、保健所から機器の貸し出しや検査キットの配布といった支援があること、在宅医療・介護連携支援センターから対応可能な病院等の情報提供を得られること、今からできる事前準備の例などが挙げられました。

医療・介護の現場が抱える現状や課題、解決策などを阿南市と関連事業所・施設が共有できるこの取り組みは、コロナ禍を乗り越える一助であり、患者や利用者、その家族を守ることにもつながっています。

各部会を設け、「顔と顔の見える関係づくり」によって連携強化を図るこの取り組みは阿南市独自ものですが、市内外の多くの方に知って、活用していただきたいとの思いもあるそうです。

今回の連絡会のほか、研修会なども計画されており、阿南市ではより一層の連携強化を図っていきたいとしています。

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阿南市在宅医療・介護連携推進事業は、「阿南市では、医療と介護の両方を必要とする高齢者の方が、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができる」ことを目的に行われています。

阿南市の在宅医療・介護の一翼を担えるよう、引き続き努力し前進して参ります。引き続きヴィラ羽ノ浦のこれからにもご期待ください!

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