4月6日
春のやわらかな陽射しのもと、岩脇公園桜まつりが今年も開催され、多く家族連れが公園に集いました。
地元の岩脇小学校金管バンドの演奏を皮切りに、地域に根ざした多彩なステージが次々と登場。リコ・レフアのフラや中原三線クラブの三線演奏、羽ノ浦和太鼓「どんど鼓」の迫力ある演奏、そして高校生・大学生・社会人が一緒に盛り上げたRAP LIVEや徳島市立高校ダンス部(IDC)のパフォーマンスまで、地域の魅力と若い力があふれる一日でした。
この桜まつりに設けられた子どもの遊び場に、地域交流の一環として、ヴィラ羽ノ浦の久世施設長が運営参加せていただいています。
中学生ボランティアのメンバーそれぞれが、小さな子どもたちにやさしく声をかけたり、遊びの中で自然にリーダーシップを発揮したりと、活動の中で、年齢を超えた関わり合いが随所に見られました。
子どもたちが思いっきり遊び、学び、関わり合う場所として、地域の有志が運営している「こどものASOBIBA」。「地域の中でこどもも大人も育ち合う場をつくりたい」という思いから、この活動がスタートしました。
「こどものASOBIBA」は、単なる遊び場ではありません。子どもたち自身が場をつくり、運営に関わる経験を重ねる中で、自信や社会性を育む場でもあります。
「今は中高生の若者が、いずれ地域活動の中心となっていく」
― その未来の一端を、確かに見たような一日でした。
これからも、年齢や立場を越えて学び合える、開かれた地域社会づくりに貢献していきたいと思います。