当施設の桜がほぼ満開となりました。（写真は3月29日撮影）
徳島地方気象台からは3月25日に桜（ソメイヨシノ）の開花が宣言され、4月1日頃には満開を迎えると予想されています。平年より3日、昨年より2日早い開花だったそうです。
当施設の敷地内には、18本の桜の木があります。いずれも開設当初に植樹されたもので、20年を経て枝ぶりもよく、満開の時期は特に存在感が増しています。
桜が咲く時期は、施設周辺の散策も楽しみが増します。気軽に桜散策を楽しめるのは敷地内に18本もの桜がある当施設ならではです。歩行できる入居者さん、利用者さんは、職員が見守りをしながら一緒に敷地内を散策。歩行に不安のある方や車椅子の方も職員が介助をしながら、桜をお楽しみいただいています。
散策は、気分転換やストレス解消となるだけでなく、日光にあたることで骨粗しょう症予防や体内時計を修正して寝覚めをよくすることなどにもつながります。
散策のほかにも、一昨年前までは敷地内にオープンカフェをご用意してスイーツと一緒に桜を楽しんでいただいていましたが、今年は密を避けるため、個々でお花見をしていただいています。
桜の時期のお楽しみは「花」だけではありません。当施設のマイスター調理師が腕をふるった行事食「花見弁当」などで、入居者さん、利用者さんに「食」でも季節を味わっていただけるよう工夫を凝らしています。
当施設から徒歩15分程度の距離に、徳島県内でも有数の桜の名所として知られる「岩脇公園」があります。岩脇公園は、那賀川沿いの桜づつみ公園から妙見山一帯を指す総称で、散歩道などが整備されています。
岩脇公園は、満開の時期にはソメイヨシノをはじめ約800本の桜が咲き誇ります。約400ｍにわたる桜の並木「桜の馬場」は特に人気です。桜並木から覗く青い空、舞う花びら、花びらの絨毯。一度は通ってみたくなる、撮影したくなる場所のひとつです。
妙見山の展望台からは特に見晴らしがよく、デイサービスのプログラムの一環で利用者さんと一緒に出かけることがあります。水色の大きな建物である当施設を眼下に見ることもできますので、お出かけの際には探してみてください！
徒歩での桜散策を楽しみたいという方には、散策の間、お声掛けいただきましたら当施設の駐車場をご提供いたします。ぜひ、お立ち寄りください。
※事前のご連絡、感染症対策にご協力をお願いいたします。
