入所先やデイサービス利用先を選ぶ際、施設の立地やアクセス、設備や雰囲気、ケアプランなどに加えて「食事」を重要視する方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
生活の中で、楽しみのひとつにもなる「食事」。
「おいしい食事」が自慢のひとつである当施設の食事の魅力を、久世施設長に聞いてみました!
ー「うちは食事がおいしい!」と普段からよくおっしゃっていますね?
そうなんです。ヴィラ羽ノ浦の食事は本当においしいんです。出張先や会合後のちょっとした時間などで食事の話になると、つい、自慢してしまっています。
ー職員の食事は入所者さんや利用者さんと全く同じだそうですね?
一般食(特別対応のない食事)としては同じ食事です。お出ししている食事がどのようなものか、職員として日常から情報共有しています!同じものを食することで、よりよい食事づくりのアイデアを出すきっかけにもなっています。
ーご提供している「食事」について
基本的には平成医療福祉グループで管理栄養士が作成した献立を採用しています。献立に基づき、当施設の管理栄養士・栄養士が入所者さん・利用者さんに個別に対応した栄養・調理法等(ソフト食やアレルギー対応食など)に修正し、1階の施設内厨房で調理しています。できる限り既製品は用いず、手作りするのが基本。「口から食事を摂ること」、「食を楽しむことを諦めない」食事の提供を目指しています。
ー食事の特徴・こだわりは?
施設内厨房があり、材料を切るところから施設内で行っている点は特徴のひとつです。温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちにお召し上がりいただけるよう計画して調理を完了させています。
献立では、行事食や各国・各地の郷土食も計画されています。
▼郷土料理の一例「ほうとう風味噌煮込みうどん/山梨県」
また、食事の紹介記事を施設内に掲示するなど「食」を楽しめるちょっとした仕掛けも。
▼実際に掲示された前出の料理の紹介記事
「口から摂る」「楽しむ」食事の提供を目指し、介護職員等による食事介助をはじめ、栄養士が嗜好や残食量を確認して現状に合わせて食事を改善(入所者さん対象)するなどの栄養管理も行っています。また、嚥下機能に合わせた咀しゃく調整食(ソフトS食)、嚥下調整食(ソフトE食)などについても施設内で個別対応しています。
グループで献立等を共有することによるコスト面でのメリットもありますし、施設での個別対応力も含め、食に関する総合力に自信があります。
ーヴィラ羽ノ浦の「食」に関する実力
四季を感じられる旬の食材を使ったバランスのよい献立をベースに、個別対応の細やかさと何より真心が自慢です。食欲につながる盛り付けも丁寧で、グループでは毎週、食事の写真選考による「ベスト盛り付け賞」が選ばれるのですが、当施設は「ソフトS」部門で年間受賞数ランキング1位、「常食」部門3位(2023年1月時点)です!
また、恒例の「献立・調理コンクール」では、当施設も入賞経験多数、食事を支える調理師も2名がマイスターの称号を取得しています。
ーグループ共通の献立の中で特にヴィラ羽ノ浦の食事がおいしい!となる理由は?
「おいしい!」と喜んでいただきたいという職員の真心やプロ意識が一食一食に反映されていて、バランスがよい、とでも言いましょうか…
…ぜひ食べてみてください!
―ぜひ!
食事だけの体験はご用意がないのですが、デイサービスやショートステイなどで一度ご利用になってみていただければと思います。
―個人的な感想になるのですが、ヴィラ羽ノ浦の施設は、食事がゆったりとした気持ちで食べられますね
ありがとうございます!私の個人的な印象では、「上品さ」も持っていると思っています!!
パノラマビューのフロアからは妙見山や、これからの時期ならコスモス畑も眺めることができます。利用人数に対してフロアが広めでもあり、自然と気持ちが落ち着き、ゆったりとした気分になるのではないでしょうか。
―真心こめた食事をよりおいしく味わうことのできる雰囲気も、味わっていただきたいですね
お待ちしています!